デジタル機器の普及により、長時間に渡ってディスプレイを眺める機会が増えています。その際にどうしても付きまとうのが眼の疲労感や乾燥、充血などです。対応策として、眼精疲労に特化した目薬を使用している人も多いと聞きます。そんな中登場したのがPCメガネです。

PCメガネは、PCやスマホなどのモバイル端末等による眼の疲れの軽減を目的に開発された商品です。

ディスプレイからは、様々な波長の光が出ています。その中で、眼精疲労に影響の大きい紫外線を始めとする青い光をフィルターにかけて軽減させて、眼への負担を軽くする効果があるのです。原理はサングラスと同じです。

比較的安価なものから、一般的なメガネと変わらない価格帯のものまで種類は様々ですが、近視や乱視の補正といった通常のメガネの働きを付加すると価格は高くなります。日常的にコンタクトレンズを使用している方は、フィルター機能のみを有したタイプを購入すると良いでしょう。

注意すべき点は、レンズにブラウン系の薄い色が付いているところです。ディスプレイの色彩が裸眼で眺めた時と変わります。一般的な使い方であれば問題はありませんが、デザイン系の職種の方は考慮しておくべきでしょう。

PCやスマホのブルーライトの影響を真剣に考えましょう。